2016年5月4日水曜日

学問より思いやりが人間には大事!


最近NAOTOが自動二輪の免許をとるのに
教習所に通い始めた!

なので会社の裏のあぜ道で練習

練習って言っても教習ではないので
バイクで遊ぶ為の運転練習です(笑)

砂利道を走ったり
砂地を走ったり

そして何より転ぶ練習!

小学生以来、怪我って怪我をした事無い
擦り傷さえも小学生の頃から作った事が無い(笑)

そんなNAOTOが車やバイクで遊びたい!

それにはどんな事をすると怪我をする
どの位のスピードでどんな転び方をすると・・・

僕の教習はここから始めます(笑)

一昨日はバイクで時速10キロ程度で転びました(笑)
彼なりにかなり痛かった様です!
転んだ後は動揺してバイクを
起こす事も出来ませんでした

転んだ後に桶川サーキットにすぐに行って
転んだ人がコース横にバイクを
すぐに寄せてる所を見せて
「みんなが安全に遊ぶって事は・・・」
コンコンと説明しました(笑)

そして次の日は・・・



軽トラで峠を攻めに行って来ました(笑)

道は続いてる!
次のコーナーに繋がる走り
繋げるライン取りを考えろ!
次のコーナーがどんなコーナーか
見えてないのにクリッピングに
着いちゃうとコーナーとコーナーの
繋がりがもてなくなる!(笑)

ホンダアクティ550で2速キープ
多分良いところ40キロ出るか?

最初は車の挙動も考えずに
ハンドルを回して曲がろうとしてました(笑)

次に僕の横に乗せて
3速と2速の行ったり来たり
彼のハンドル回転数3分の1
勿論LSDも入ってないので
インリフトして進まない(笑)

車をバランスさせて走る為には
ハンドルをどれだけ回さず走るか?
ライン取りをどれだけ直線的に考えるか?
アクセルとブレーキ、エンジンブレーキとハンドル
左右の手足で車はバランスをとる!

そんな僕のバイクで遊ぶ為教習が始まりました(笑)

やっちゃ行け無い事をやったら
親、兄弟、近所のおじさん、おばさんに殴られて
先生は神様くらいに教えられてきた
僕達世代は、だからこそ反抗する時は
それなりに覚悟して反抗してきた世代

一般的にゆとり世代と言われる世代は
権利と義務がはっきり区別出来てない
そこら辺のバランス感覚が解らない
経験してないのに知ってる
知ってるけど解ってない!
知ってる事と解ってる事の違いを知らない!

転んだら痛いのは知ってるけど
どれだけ痛いかは解ってない!

だから転ぶ所でバイクに乗せて
当たり前に転ばせる事が大事だと想う


まぁ~ゆとり世代一括りは乱暴ですね~(笑)


NAOTOが10キロで転んでどんな行動をしたか?

膝をおさえながらまず座り込んだ
その次にズボンをめくって足を見る(笑)
そしてバイクを見たあとに
遠くの僕にアイコンタクト!
バイクを起こそうとするまで15秒!
その時点でまだエンジンは廻ったまま・・・

僕が近寄って行ったのは1分経ってから
その時まだバイクは転んでエンジンは廻ってました!

僕がバイクを起こして次の一言・・・

「んじゃ~今度は後ろブレーキを使ってみろ!」

その一言を聴いたNAOTOは・・・

「えっ?・・・」

結局そこから10分走らせました(笑)

そして人の物を傷つけたら
自分の傷より先にまず謝れ!
その後は自分も含めた廻りの安全を考えろ!
それを自分が判断して行動しろ!

たかだか10キロで転んでも
気が動転しちゃうんです
結局、膝にすり傷だけなのに
動けなくなっちゃうんです(笑)

それは怪我をした経験が少ないからで
予期せずに転んだり、ぶつかったりした事がないから

バーチャルな人間はリアルに弱い!
それが身に染みてNAOTOは少し解ったようです(笑)


これからNAOTOに痛いって事
心も体も傷つくと痛いんだ!って事
転ぶにも10、20、30・・・
それぞれの状況と速度での痛み
そしてバランス感覚などの
僕なりの教習をしていこうと想ってます!


ゆとり教育は人間教育を省いちゃったから
社会に出てから勉強しないとならないんでしょうねぇ~

僕らは勉強よりもそっての方が
大事って教育されましたけどねぇ~(笑)

ではでは・・・・・・・













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